HK-M509
GUNJO CONTAINER
SIZE : H37㎝×W55㎝×D35cm
FABRIC: INDIGO DUCK
PRICE : ¥24,200(INTAX)
日本製 井原製
今シーズンのオンライン予約期間は終了しました。
予約スケジュール
1. デザインノート
インディゴのギアコンテナが欲しい
キャンプマスターの某氏からそんな依頼を受け制作を始めたのがきっかけ
使いやすいソフトコンテナは数あれど、インディゴ素材は世の中に存在しない。
世の中には使いやすくて、値ごろなコンテナは数あるが
GUNJOフリーク、インディゴフリークの為の特別なコンテナがあっても良いじゃないか
テントやマット、調理器具などなんでもざっくり突っ込めて
例えば車からテントサイトまで一気に運ぶ。
しかも置いたままでも格好いい唯一無二な存在感がある。
そんな存在を目指しました。
※写真はサンプルの為、最終仕様とは異なります。
2. 素材 【INDIGO HEAVY DUCK】
縦横インディゴロープ染色のダック
ダックは平織の厚地の素材の事で、人によっては帆布と呼ばれたりする場合もあります。
「しっかりした厚みのある平織の素材」それがダックです。
3. 人となりの色に染まる道具
縦糸に使うインディゴ染の糸は「ロープ染色」と言う手法で染めている。
通常細番手の藍染は「かせ染」と呼ぶ手法が多いが、「ロープ染色」のそれはジーンズの生地「デニム」を作る手法と同じ
糸の中心が白く残る方法で糸を張りながら染めるので糸自体の強度も上がる。
そしてなによりも「ジーンズの様に当り、色あせ、変色する」経年変化が楽しめるようにする為。
使い込まれた道具は美しい。
GUNJOは履きこまれたジーンズ様にあなたの色に染まる
あなたでしか出来得ない、唯一無二の存在に育てる
ともに生きてあなたの痕跡を纏う道具になってほしい。
・色移りについて
インディゴ染めの特性、それは「経年変化」
それは「色が落ちやすい=他の衣服などに色が移りやすい」と言うデメリットでもあります。
特に濡れた状態、湿った状態は非常に良く色が落ち移りやすくなります。
トートバッグと言う性質上、肩に掛けて常時摩擦される「肩紐」は特に
汗をかいたりすると「湿気」と「摩擦」が兼ね合わさって色が移りやすくなります。
その現象を出来るだけ解決する為に
肩紐の裏面は「色移りしない別布」を使用しています。
淡色のトップスを着る時はその特性に注意して
製品をご使用ください。
※写真はサンプルの為、最終仕様とは異なります。
経年変化
糸の段階で縦糸も横糸も「インディゴ染めしたデニム」なので
長年使用するうちに色が褪せ、当たりが付き、あなたの歴史を刻んでいきます。
この写真は1年ハードに使用した経年変化をイメージしてビンテージ加工したサンプル(右)と
新品(左)を比較した物です。
このような色味の変化とその人の個性を映す「当り」で味わいが深くなるのもGUNJOTOTEの特徴です。
4 . その他仕様
27個のデイジーチェーン
カバンの口の周りに27個のデイジーチェーン(ループ状のテープ)を付けています。
ハンマーやゴールゼロ、カラビナを付けて色々な物をフック出来たり、
自由な使い方でハンズフリーに過ごせるディテールです。
内ポケット
内側には細かな財布やツールを収納できるように、インディゴ染めではない帆布を使った内ポケットが付いています。
例えばインディゴの色が移りやすい薄い色の物もここに入れればインディゴの移染の心配がありません。
また、内ポケット付近にはテープの先にSカンの付いたキーチェーンがあり
その先にカバンの中で捜索される「鍵」など細かな物をフッキングすることができます。
内蓋
そして内ポケットにはスナップボタンが付いており
内ポケット自体がバッグの内蓋となる仕様になっています。
この内蓋をスナップを止めて閉める事で、荷物がある程度固定され
安定した荷物の運搬が可能です。
取り外し可能な底板
底板には1.5㎜厚のシートが入っており
ある程度底面の水平を保ちます。
このシートは取り外し可能で
取り外すと「大きなトートバッグ」の様に使用することも出来ます。
シート自体をお尻の下などに引く「ハイキングマット」として使用する事も可能です。
メーカーとしては洗濯は推奨していませんが
自己責任でバッグ自体を丸洗いしたい際も外して洗ってください。
(洗いをかけるとインディゴが落ち、風合いや色が変化します。張りや濃度を保ちたい人は洗わないことをお勧めします)
※<裏側>写真はサンプルの為、最終仕様とは異なります。
5. メンテナンス
ハクマウンテンサプライの製品は様々なフィールドで確実に機能し
出来るだけ長期間着用して頂けるように、生地選定やデザイン、加工を施しています。
しかし衣服である以上、着用する使用頻度、環境、摩擦や圧縮、
熱や湿度や紫外線などを避ける事は出来ず、
例外なく生地は脆化し劣化していきます。
その現実は受け入れつつ
その道具の寿命を出来るだけ長くすべく正しい使用法をアナウンスし
直る部分は出来る限りのメンテナンスを無償で対応しています。
それは我々のバックボーンが自社工場であり、生産者自身である誇りと責任です。
例えば、1年~2年使用するとどうしても撥水剤や難燃剤が落ち機能が低下してきますが
弊社カスタマーサービスに相談していただきますと
有償とはなりますが特別価格で撥水や難燃の「再加工」し新品と同等の機能性に復活
することも可能です。
そうする事で出来るだけ長い期間、経年変化を楽しみつつ、機能性をアップデートできる環境を利用頂ける様にしていきます。
<H.A.K.U商品のメンテナンスについて>
□ 修理をご希望の場合は、下記連絡先にメールを頂くか、電話にてご相談ください。
□ 修理品は修理内容により、時間がかかる場合がありますので、ご了承下さい。
□ 修理内容や製品によっては、修理が出来ない場合がありますので、ご了承ください。
□ 素材の経年による劣化やご使用による激しい損傷など製品寿命である場合、
修理不可能な場合もございますので予めご了承ください。
□ コラボ製品なども同様に保障いたしますが、
モデルによって素材在庫の理由などで元通りの修理が行えない場合もございます。
□ 一部修理において、有償となってしまうケースもありますので予めご了承ください。
<修理品に関するお問い合わせ先>
タカヤ商事株式会社
営業時間 平日 月~金 10:00~17:00
TEL : 084-955-3601
MAIL : haku@fib.takaya.co.jp